月曜、夜9時。
僕にとっての『月9』はここ数年フジ系ドラマではなく^^;
テレビ朝日『ビートたけしのTVタックル』なんです。
この番組、コメンテーターの誰かが喋りだすと、話を最後まで聞かずに
他の人がどんどんどんどん上からかぶせて喋りだす、とんでもない番組
ですが、なかなか好きでね。
人の話は最後まで聞きましょう!
こんな当たり前のことが出来ないおじさん達を見ながら、いかんいかん、
と自分の胸に手を当ててしまう自分もいるわけで(笑)
今日、番組では限界集落が話題でした。
【限界集落とは】
過疎化などで人口の50%が65歳以上の高齢者になり、冠婚葬祭など
社会的共同生活の維持が困難になった集落で、やがて消滅に向かう。
日本が突き進んできた産業構造の変化において、第一次産業
が衰退し、地方の山間部に若手労働力が集まりにくくなっているのは
当然の帰結であり、
限界集落はもはや後戻り出来ない・・・
とても論理的で、その通りだと思う。
その一種の打開策として、ある地方都市では、市中心部にあらゆる機能を
集約して、老人にも集まってもらう取組みを始めたそうな。
なるほど、画期的だ。
もちろん住み慣れた土地を離れるのはとても辛いし、簡単な話ではない。
だから、その取組みが100点満点の回答ではないと思うけど、1つのアプローチ
には違いないよね。
日本ではこれから色んな意味での『限界』が訪れると思う。いや既に訪れ始めてる。
それは国家レベルでの少子高齢化の異常な進行と、労働力の減少。
海外から労働力を受け入れ始めている現実も周知の通り。
僕たちの未来は明るいのか。
明るい未来を作り出せるのは自分達だけ。だから頑張らなきゃだめなんだよ
僕たちはおじいさんと父親の世代が必死に稼いだ貯金で豊かな暮らしをさせて
もらってきたんだから。 限界集落が限界日本になる前に・・・